『頑張るってどういうことなのか?』
ふと妻と話をしていて気になった言葉がありました!その言葉は頑張るです。
私も大学を卒業して会社に就職しよくこの頑張るという言葉を使っていました。
するとすかさず上司から
「頑張らなくてもいい!結果を出してこい!」
というセリフを返ってきました。私もよくこの頑張るを使っていたんですね(笑)最初に頑張るの意味を調べてみると
頑張るとは
①困難にめげないで我慢してやり抜く。
②自分の考え・意思をどこまでも通そうとする。我を張る。
③ある場所を占めて動かないでいる。
デジタル大辞泉(小学館)より
以上の3つの意味が出てきます。①我慢してやり抜く。②我を張る。③占めて動かない。この意味を冷静にみると気持が良くなる言葉ではないですよね!
頑張るとどうなるのか?
頑張るという言葉を使うと何かやっている気持になるんですよね!でも頑張っているときは、不自然な状態なんです。
意味をみてみても我慢したり、我を張ったり・・・
我慢して物事に取り組んでいるときは、心の中では本当は嫌なのにやっているためストレスが溜まってきます。我を張って自分の考えや意思を押し通すと周囲と協調できず孤立もしくは対立して人間関係が悪くなります。自分が使う言葉の通りに現実になっていきます。
したがって、頑張っているとその言葉通り頑張る現実になっていくのです!
例えば、私の人生を変えた尊敬するメンター鳥居祐一さんは
「髪振り乱さない生き方をしましょう!」とよく言われます。
髪を振り乱していきているときは、周囲から見るとイタイ人に見えるんですよね!そして人が離れていってしまいます。
また、ボイスヒーラーで歌手の角張由紀恵さんは
「歌のサビの部分では力を抜いて緩く歌いましょう!」
とアドバイスをされます。だいたいサビの部分まで来るとさあ行くぞ!と気合が入り頑張ってしまいがちです(苦笑)そうすると喉の筋肉が緊張してしまい上手く声が出なくなるんですよね!
では、どうしたらの良いのか?
では、どうしたら良いのかお話をします。まず最初に頑張るの言葉をできるだけ使わないようにする習慣をつけましましょう。
そして、頑張ろうとしているときに何故、今自分は頑張ろうとしているのか?一度立ち止まって考えてみましょう!頑張っているときは、必ず嫌なこと・嫌な側面に目(焦点)を向けています。頑張ろうとしている目の前の出来事を多面的に捉えるようにしましょう。
例えば、箱でも上から下から横からというように最低でも6種類の見方ができます。そんな時にする良い質問があります!
「何故、それをやっているのか?」
です。その質問を自分にしてみると色んな側面が見えてきます。
私の場合何をしても三日坊主だったのでブログも現在で8ヶ月目ですが何度も辞めてしまいそうなときがありました!そんなときは、頑張るのではなく
「何故、ブログを書いているのか?」を自分に質問していました!
人間の脳は、質問すると必ず答えを出そうとします。すると私の答えはブログを書くことを継続することに目を向けるのではなく体験して感動したことをブログでシェアして読者の方々に何らかの気付きを得ていただくことに集中すると頑張らなくてもよくなりました!
頑張らない生き方のまとめ
頑張っているとは
①我慢してやっている。
②我を張っている。
状態のことです。
頑張ると周囲からイタイ人に見えて自分から人が離れていきます!また、身体に余分な力が入って緊張状態になり身体が自然な状態で思うように動かなくなってしまいます!そして、物事が上手く進まなくなりストレスが溜まって疲弊していきます。
先ずは、頑張るという言葉をできるだけ使わないようにしましょう!そして、使いそうになったとき、気が付くと頑張っているときは自分に
「何故、それをしているのか?」
という質問をしてみましょう!すると自分の中にある答えが見えてきます。全ての答えは自分の中に存在します!もし、今頑張っているな〜と思ったら自分に質問してみて下さい!