結婚記念日

21年前の今日、10月6日に僕は妻と結婚しました。「もう21年経ったのか?」といえば21年色んなことがあったので「確かに21年一緒によくやってきたね!」「ホンマにありがとう。」というのが今の気持ちです。

先月、訪れていたケララのアーユルヴェーダ病院の担当医とのやり取りでも「結婚してから内側にあった感情が吹き出した。」と言っていた。それはまるで休火山だった僕の心が結婚を機に活火山化した様だった。今だから人ごとのように言っていますが妻には辛い思いをたくさんさせていました。

ここは懺悔の場ではないので詳細は別の機会にしてこの辺で終わりますが、コーチングやLEC、呼吸法、ヨガに出会い今はお互いに笑って昔話もしています。結婚や長くパートナーとして生きてこられた方は実の親、兄弟姉妹以上に近過ぎてお互いが見えなくなってしまっている時ってないですか?

そんな近過ぎるパートナーだからこそ今世でお互いにやるべきことがあるんじゃないのかなって思います。お互いに必要だから近くに居る。少し難しい表現になるのですが、自分の目を肉眼で見ようとすると鏡が必要になる。同じように自分の自我を自分の心で見ることはできない。では、どうしたら自分の自我を見ることができるのか?それは目の前で繰り広げられる現象世界が教えてくれる。そこで自分の感情が揺れ動いた時こそ自我が発動した証拠になる。それで今までと同じ反応をしていると同じような現象が何度も現れる。それに気づき以前とは違う反応(行動)をすると感情の揺れが収まってくる。そうすることで僕たちの目に見えない魂の成長を続けている。それが僕たちがこの地球(ほし)に生まれてきた大きな目的のひとつなのです。

だから他の人よりも夫婦、パートナーは近くでお互いの究極の自我を映し出し合っているのでキツい時もある。でも、必ず乗り越えられるから一緒にいる。矛盾する様ですが、別れても別れなくてもいい。何故なら「今世で終わりではないから!」死んだら終わりではない。死んでも続く。

結婚記念日から話が逸れて行きましたが、改めてお伝えしたかったことは「今目の前にいるパートナーは究極のあなたを見せてくれる大切な人。」だということです。怒ったり、泣いたり、笑ったり色んな出来事がありますが短距離走ではなく100キロマラソン、いや世界一周マラソンくらい長い目でお互いを温かい目でゆるーく見て行きましょう!!

今日も最後まで読んでくれてありがとう!!