偏りが自分の器を大きくする!

今の自分

昨年から素晴らしい方との出逢いがたくさんあり、その時の自分にとって刺激のあることや気づきなどをたくさんいただいて来ました。そんな中、最近の私はモノよりも経験にお金とエネルギーと時間を使うことに集中していました。そして、所有するものが増えると身動きがしにくくなるという思考になり、今まで好きだったクルマや家に興味を示さなくなっていました。そんな私が最近クルマを運転していると気になるクルマが目に飛び込んで来てココロの中で何か引っかかっていました。

今日のテーマは?

今日は月に一度のLEC(ライフエネルギーコーチング)セッションの日でした。先週末にLECのベーシック講座を受けてエネルギーも体調も先月とは打って変わって絶好調でした。因みに先月は月初に2年ぶりに風邪をひき、治りかけてくるとアレルギーが出て来て痒くなり、治りかけてくるとぎっくり腰になり自分のカラダと向き合い対話する学びの多い月でした(笑)

前置きが長くなりましが、今回のテーマは第3のチャクラで『自尊の念』でした。この『自尊の念』は、今本当に自分がやりたいことを尊重するということです。思考(顕在意識)では「これでいい!」と思っていても、本当の自分(潜在意識)は「これがいい!」「こうしたい!」と訴えているのです。そんな時に頭では分からないのですが、カラダにアクセスすると全て教えてくれます。

具体的にどういうことかと言いますと、会社員時代は輸入車のセールスをしていました。その時の興味のあるクルマを運転するのが好きでそれがきっかけで妻とも出逢いました。自分のライフスタイルでもクルマは生活必需品でどちらかというとかなり優先度が高いものでした。しかし、最近は経験重視思考になっていたので住居やクルマを軽視しがちになっていました。

思考の偏りは悪いことなのか?

所有するものを減らし身軽に生きる生き方も良いし、好きなものに囲まれながら心地良く生きる生き方も良し、彩り豊かな人生にするためには自分が一番心地良くなることが大切なんです。だから好きなクルマを運転する時間、好きな空間で家族と過ごす時間を持つことも自分にとって必要であることに気づきました。この経験がないと好きなものに囲まれる豊かさも味わえず、所有するものを減らすミニマリスト的な生き方の良いところもわからないのです。全て自分が経験したことしか魂を込めて伝えることができないので自分が求めているものを手に入れ経験していきたいと思います。そして、この思考の偏りがあったから本当の自分が求めていたことにも気づくことができました。

フラットとは?

今回はモノの話でしたが、いろんな体験をするとその体験をもとに話をします。私の場合、2年ほど前まで食物アレルギーで慢性の下痢や喘息、アトピーの症状がありました。そして、原因がわかりその食品を口にしなくなると症状は無くなりました。従いましてこの2年間はその食品が自分にとってアレルギー物質なので避けるようになっていました。しかし、先月からLECを学ぶようになり同じ食品(例えば、卵黄・卵白)でも生産者も違えば鶏の餌、卵の保管状態なども違うので、その卵のエネルギーも全然違うことを知りました。エネルギーが違うとカラダに与える影響も全く違うのです。自分のカラダにとって良いエネルギーの食品はアレルギー物質であっても食べることができるのです!それを経験すると今までの自分にとってのアレルギー食品への考え方が全く変わってしまいました。自分の経験値が増えれば増える程良い面もたくさんあるのですが、それが故に自分の経験に近い話を聞くとその経験をもとに先入観を持ってしまう時期があるのです。そうなるとコーチとしては正確な診断ができなくなっていまします。そんな時に自分に対して「本当にそれで良いのか?」と質問してみます。そうすることで偏りかけていた思考が、いったんフラット(ニュートラル)な状態になり冷静な診断を下せるようになるのです。

では、どうしていくのか?

自分が欲しいと思ったモノは一度手に入れてみて、その体験を味わい、それで得たエネルギーをご縁のある方にお届けし共感して循環させて行きます。この記事を書いている今すでに自分のエネルギーがカラダの中で変化していることを感じています。

今回も楽しい時間を共有しながらこんなに素晴らしい気づきをいただき感謝しています!

あらためて、三上先生ありがとうございました!