3月15日はボクが46歳にして初めて留学する日。
留学と言っても2週間の短期でフィリピンのセブ島という日本からも近い国。
留学することになった経緯を簡単に話すと昨年12月末に「語学留学・セブ島!」
という単語が頭に浮かんだからだ。
一般的に言うと思いつき。
ボクの言葉でいうと直感だ。
最初は何のツテもなくただ一人でワクワクしていた。
そんな中、1月に友人とその話を何気なくしていると
「俺、去年の4月にセブ島に2週間の短期留学してたよ!」と言うじゃないか!
ボクもまさかそんな話をするために会っていた訳ではなかったのでびっくり。
でも、これがシンクロニシティっていうやつだ。
そして、彼が言っていた学校を紹介してもらうことになった。
その学校の校長先生が友達ということで話がトントン拍子で進む。
その結果、3月15日から3月28日まで2週間その学校でお世話になることになった。
ボクは大学生の頃に留学したいという夢があった。
でも当時のボクは怖がりで初めてのことに挑戦することを極度に避けていた。
常にできない理由を探すことが得意だった。
たった2週間だけど一人で海外で過ごすということはそんなボクにとってはかなりの冒険だった。
会う人には「楽しみだ!ワクワクする!たくさん動画投稿するね!」とか言っていた。
でも、本当のボクは違っていたのだ。
そんな本当のボクの声は現象としてチラチラと垣間見ることが出来た。
それは、荷造りがなかなか進まない。
極めつけは10日前から腰痛が発症する。
いつもなら数日で治るはずなのだが収まる気配がない。
すると余計に不安になる。
この悪循環の中、出発する日だけは近づいてくる。
そして、出発2日前の13日は朝から酵素風呂でカラダを癒し、
午後から動画の打ち合わせもできて家に帰りなかなか進まなかった荷造りもほぼ完了し、
腰痛以外は万全の体制で留学に望める用意ができた。
ココロもカラダもセブ留学の準備ができて家族で夕食を食べていた。
すると一通のメールが来る。
見ると留学先からだ。
内容は
セブ市からの通達により入学日の16日から留学先の学校が休校になります。
従いまして①留学日の延期②キャンセルのいずれかを選んでください。
だった。
愕然・・・
次に「え〜〜〜〜」と叫んでしまう。
でも、目の前にいる妻は何故か笑顔。
その理由は、やっぱり今のこの状況(腰痛と新型コロナウィルス)で
ボクがセブ島に行くことを心配しくれていたのだ。
それでもボクはやっぱり悔しくてこの現実をなかなか受け入れることが出来なかった。
だけど、時間とともに妻の愛に感謝の想いが湧き出てくる。
いつもボクを支えてくれてありがとう!
ということでボクのセブ島語学留学は幻となる。