自分への『許可』
今週は『許可』という言葉が色んなところから入ってくる。
色んなところから入ってくるというのはボクの言葉でいうと宇宙からのメッセージだ!
ボクにとって今必要なことはこうやって自分から求めに行くのではなく自動的に入ってくるのだ。
それは寝ている時に浮かんできたり、誰かと会話している時に出て来たり、本を読んでいる時気になったり、電車の吊り広告や外の看板などふと目に飛び込んで来るものである。
今回は友人の出版した本で出て来た言葉から始まり、ある動画を見たときの話題であったり、初めて話した方からのメッセージで『許可』という言葉が出て来た。
ここで言う許可は『自分にとっての許可』でもあり、ひいてはそれが『相手に対する許可』にもなる。
と言うのは、自分に対して許可ができていないと相手に対しても許可できないのである。
ボク自身最近はマシにはなって来たが相手に対する「こうでないといけない」「こうであるべき」が多かった。今の家族に対しても気づかないうちに強いているはずだ。
「はずだ」と言う表現をするのはまだ自覚していないこともたくさんあると言うこと。
目の前にいる人や世間に対する「こうでないといけない」「こうあるべき」など対立するような批判的な観念が出てくる時は自分に対して許可ができていない時のサイン。
「自分自身を許せないから相手を許せない。」状況になっている。
ボクも「時間にルーズな人ダメだ」「片ずけができないとダメ」「朝は早起きの方がいい」「食事に誘われたから行った方がいい」「何でも自分でやる」「やり始めたら最後までやり切る」「稼がないといけない」「働かないといけない」「人の役に立たないといけない」「親孝行じゃないといけない」など自分への決まりごとが多かった。
反対に「これができなかったら自分はダメな人」と自分を許せなくなってしまう。これが多ければ多いほど「それをしていない人」に対して厳しくなる。
結果的に自分が一番辛い。
少しづつ『許可』を出していくと自分の肩の荷が下りてくるように軽くなってくる。もっと『許可』を出して自分の存在認めてあげたい。「何かできなくちゃダメ」「誰かより優れていないとダメ」から犬や猫のようにキミは「ただ存在しているだけでいい!」へシフトしていく。
まずは、自分に対して『許可』を出していくことが自分を豊かにする第一歩なのかも知れない。
最後に質問です。
『あなたは今から何を許可しますか?』