娘の冒険〜鬼滅の刃徳島編〜

今日は、先日わが家であった出来事をシェアします。わが家には中学生の娘がいます。その娘が数日前に「友達と徳島県へ行きたい!」と言って来たのです。ボクも妻も「どうして徳島?」と訊くと、「鬼滅の刃のカフェへ行きたいから」と娘が言った。「なぜ、徳島なの?」と詳しく訊いてみると「大阪など都市圏では入れないから地方へ言ったら入れると思う」と言うのだ。ふんふん。それともう一つの理由が友達の行動力に魅了されているみたいだった。中学生だけど目的があれば県外でも行くと言うキャラクターのようだ。そういえば、昨年もストぷりのライブを埼玉ドームまで夜行バスに乗り行ってのを思い出した。

昨年の埼玉の話(中学生の娘を保護者なしで夜行バスと電車を乗り継いで埼玉まで行かせること)は妻と随分話したような気がする。あの時は初めての場所に親が同席せずに行かせることにすごく抵抗があった。その抵抗はボクたち親の中にある観念だった。中学生にそれなりのお金を持たせること、夜行バスで遠距離へ行かせることなど。

でも、ボクたちは娘を信頼して「初めてする体験を全力で楽しんで来て!」と送り出した。実際、疲れて帰って来た娘はひとまわり大きく見えた。ボクたちが近くにいなくても自分でできると言うことを体感したからだ。その時のハプニングをボクたちにたくさん話してくれた。

話が横道に逸れてしまったのだが、今回の徳島へは日帰りで高速バスで行くことになった。徳島前夜も娘は例のごとく日付が回ってからの就寝。学校へ行くときは目覚ましを鳴らしても、妻が起こしてもなかなか起きない。ボクたちも「起きれるのかな?」と思っていたのだが、寝坊してもそれも娘の経験だと思っているので気になりながらも寝ていた。

面白いのだが自分が「やりたい!」と思ったことに対しては心の中でワクワクがあるので寝る時間が遅くても、目覚ましが鳴るとサッと起きて支度をして出て行った。小一時間かけて高速バスの乗り場駅まで電車で行って無事に乗れたことを家族LINEに通知が入って来た。ボクたちも安心してボクたちの時間を楽しんでいた。

家を出てからおおよそ4時間経って娘から一本のLINE通知が入る。「カフェが定休日・・・」ボクたちは「そんなん調べておけよ〜」と思ったけど、「それはそれで何をするか楽しみだね!」と言いながら「徳島を楽しんで来て!」と返信して娘たちの『今』の楽しみ方を楽しみにしていた。

夜の10時ごろに娘が帰ってきたので「あれから何をしてたん?」と訊いてみた。すると「温泉に行ってカラオケをしていた!」それって「いつもと変わらんやん!」とツッコミを入れつつも、娘たちなりにワクワクを楽しんだに違いないと思った。

こうやって娘の冒険がボクたちと娘を成長させてくれる。そして、徳島から帰って来た娘の口から「今度、福岡に行く!」と言う言葉が出た!高速バスではなく、飛行機で日帰りだと言う。

これからも、娘の冒険とボクたちの思い込み(観念)に気づく旅が続いていく!

 

『今日、あなたが気づいたあなたの思い込みは何ですか?』

今回も最後まで読んでくれてありがとう!

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