今日、12月25日は巷ではクリスマス。ただ、我が家ではクリスマスと言うよりも妻の誕生日がメインとなっている。そう言えば、今から20年ほど前の12月25日の夜にプロポーズをした。早いものでもう20回を数える。近年、特にプレゼントをする感じではなく、家族で食事し、お誕生日&Xmasケーキでお祝いし、その時間を家族で愉しむと言うような感じだった。
ただ、今年の25日は違っていた。今から遡ること2ヶ月半前の夜、ボクが寝ている時にふと25日のイメージが出てきた。その内容は、お友達で画家の石井鈴さんの絵をプレゼントして妻が驚いている場面だった。その絵とは、今年の春に鈴さんのアトリエにお邪魔した時に部屋の片隅に数枚の描きかけの絵が立てかけてあった。その中の一枚の絵を妻が気に入り、許可を得て写真を撮っていた。よほど気に入ったのか娘や家族、猫ちゃんではなく、(ボクでもない)その描きかけの絵をスマホの待受画面にしていた。(完成している)その絵が寝ている時に出てきたのだ。
描きかけの上、中止した絵を誰かの以来で再開することは考え難くかったのだが無理を承知の上で意を決してお願いしてみることにした。「妻の誕生日にプレゼントをしたいのであの絵の続きを描いてください!」と鈴さんにメッセージを送ってみた。すると何と快く引き受けてくれ、妻には極秘で2ヶ月半の歳月をかけて完成させてくれた!!!
あの部屋の片隅に眠っていた絵にもう一度命が吹き込まれ、我が家にやって来る日をワクワク、ドキドキで待っていた。そして、今晩お誕生日ケーキのローソクに火を灯し、HAPPY BIRTHDAYの歌をボクがギターを弾きながらみんなで歌い、妻の喜びがピークに達した時に絵を目の前に差し出した。全く予期していなかったので箱を開けて見るまで何か分からない様子だった。そして、絵を見た瞬間、歓喜・絶叫すごいリアクションで喜んでくれた!!!!!ボクもそんな妻を見てすごく嬉しかった。
この絵には、蘭と蝶が描かれている。「何故、妻はこの絵に惹かれたのか?」後になって知ったのだが実は、妻にとって蝶は特別なもののようだ。それは今の妻にも分からない。ボクにも分からない。ただ、妻の生まれてきた目的を知る大きなヒントを握っているのがこの蝶なのだ。
因みにボクは妻にはセッションをしていない。その理由は、同じ時間を生きることで一緒に見つけていくことを選んだからだ。こうやって今年出逢った鈴さんに描いてもらった絵の中で躍動している蝶が存在するのは偶然ではない。必ず妻の人生の中で何かに繋がる”点”になる。
ボクたちは例外なく目的を持って生まれて来る。その目的は、ボクたちの日常の中で見つけることができる。ひとつひとつ丁寧に今を生きることが『点』になり、その点を繋げていくと『線』になり、その線を繋げていくと『面』になり、その面を繋げていくと『形』となる。
この先、この蝶が何に繋がっていくの楽しみだ!
今日も最後まで読んでくれてありがとう!!!
また、お会いしましょう😃