本当に自分が好きなものとは?メルセデスベンツG400d編

 

今回はボクの車の乗り換えでの体験をシェアしたいと思う。1年半前にボクはメルセデスベンツAMG G63という車を購入し、GENちゃんという名前をつけて1年と数ヶ月乗った。1万㎞以上走った。彼はボクに今までに乗った車とは別世界を体験させてくれた。そして、妻とドライブデートする機会が増えて生活スタイルに変化があった。でも、その彼と2月に別れが来た。それから色んな車を探していたが思うような車に出会うことが出来ず、「これだっ!」と思うものがあっても手に入らなかったりそんな日がひと月くらい続いた。今から思えばボク自身が欲しい車に気づいていなかったのだ。3月のあるネットを見ていると一際ボクの目を引く車があった。ワクワクとゾクゾク感の振動がボクの中に走った。最寄りのディーラーへ行ったがそこでは手に入らないことが分かった。仕方なくカタログだけもらって家に帰った。その日からそのカタログを眺めれば眺めるほどやっぱりこの車が本当に欲しいということが分かった。数日後、運命的な出会いが訪れた。ネットで色も仕様もドンピシャのものが出て来た。夜中だったので見積もり依頼だけして寝ると翌朝その会社からの電話で目が覚めた。寝ぼけ眼で話していたがどうやらその電話で購入意志の表示をしないと次の人に購入権が移るらしい。

セールスマン「見積もりの依頼いただきありがとうございます。総支払額は〇〇〇〇万円です。ご購入どうされますか?」

ボク「今この電話でお返事しないといけないですか?1日だけ時間もらえませんか?」

セールスマン「生憎問い合わせがたくさんあり、購入のお返事をいただけない場合は次の方へ順番に連絡して行く形になります。」

ボク「分かりました。」

妻がその時は家にいなかったのですぐに返事が出来ず電話を切った。「しばらく瞑想をして落ち着こう!」と思い、瞑想の準備を始めたがそれどころではない。落ち着くどころかソワソワして居ても立っても居られない。「やっぱりこの車が欲しい!」「やっぱり買いたい!」と思い、気がついたらお店に電話をしていた。その車はボクを待っていてくれていたようで無事購入できるようになった。事後報告になったが妻もビックリしつつも納得してくれた。

今回購入した車はメルセデスベンツG 400dマヌファクトゥーアエディションという限定車(QooKaiくん)でGENちゃんと同じ車種なんだけど全くの別物だ。グレードはもちろん見た目やスペックも違うんだけど、エネルギーが全く違う。抽象的な説明になるんだけどGENちゃんはマグマのような熱いエネルギーに満ち溢れていて力強さと威圧感が半端ない戦車のような感じだ。一方、QooKaiくんはお茶目で見た目も可愛いくて、軌道に乗った飛行機のような感じでゆったり緩〜くだけどスムーズで軽い感んじの走り。乗っていると自然な場所に行きたくなる。納車ひと月で3000㎞と自分でもびっくりするような距離を走っている。そして、QooKaiくんと一緒にYouTubeにアップするための動画も撮影している。

QooKaiくんとはGENちゃんと出会ったから出会えた。人との出会いと同じだ。ボク自身も常に変化していて望みも変化する。その望みに気づき、素直に行動するからまた次の望みに出会う。久しぶりの投稿で前置きが長くなったが、これがボクたちが存在している地球いや3次元世界の仕組みのようだ。ボクたちが生まれてから教わって来た計画的・一般的に考えて行動していたらまずボクはGENちゃんやQooKaiくんは買わないし、買えないし、出会わない。

こんな感じで今は自身の望みに素直に行動できているが、ここまでの道のりは長かった。最初は本当の自分の望み本当にやりたいことを言える人は少ない。だからといって必死になって探すのではない。まずは、やりたくないことを一つずつ手放していくことから始めてみよう。このやりたくないことに気づくことは自身の個性であり、ボクたちの身体の中にある大切なセンサーなんだ。だから、今できることから一つずつ始めて行こう!

最後まで読んでくれてありがとう。