今日は、父のお誕生日のお話です。
妻の父のお誕生日は7月18日です。
今から約13年前に他界しました。
その日のことは一生涯忘れることはできません。
今から13年前の8月初旬のある日の夜に
私の娘が誕生しました!
生まれたすぐに妻の両親に電話で
妻の無事と娘の誕生を伝えると受話器の向こうから
父と母の喜ぶ声が聞こえてきました!
父は産婦人科医で仕事が大好きで生涯現役でした。
翌日、午前の診察が終わってから妻と娘に会いに来てくれる予定でした。
しかし、
午前の診察中に倒れ、
この世で私たちの娘(孫)に会うことはできませんでした。
生前、父は昆虫採集が趣味で
よく蝶(チョウ)を採取していたそうです。
昨晩、家族で出先から帰宅したところ、
初めて見る立派なクロアゲハが玄関にいました!
あまりに珍しかったので家族3人がそれぞれに
クロアゲハの写真を撮って家に入りました。
すると、妻がそう言えば
「今日は、父のお誕生日だ!」と言って、
父がチョウの昆虫採集をしていたことを思い出し、
娘に話していました。
父の命日を忘れることができませんが
亡くなってから父のお誕生日のお祝いをしていなかったので
お誕生日をすっかり忘れていました!
「このクロアゲハがおじいちゃんのお誕生日を
伝えに来てくれたんだね!」と
家族で父との思い出話をしました。
「クロアゲハさんありがとう!」