今日は、前回の続きで「おカネのIQ」の二つ目の
②「使う」についてお話します。
ここで意識することは、「どう使うか?」と「いくら手元に残せるか?」です。
まず、「どう使うか?」ですが、
使い方には消費と投資の2種類あります。
例えば、10万円持っていたとします。
それで、ブランドバッグを買うとそれは消費です。
一方、その10万円で株を買うとそれは投資になります。
また、生き金と死に金という考え方があり、
生き金とは、あなたの人生の可能性を開いてくれるようなものにお金を使うことです。
これは、自分の人生に投資するということです。
例えば、旅に出て色んな経験をしたり、読書やセミナー行くことです。
死に金とは、ストレスを発散するために無計画に買い物をしたりして消費する行為です。
次に、「いくら手元に残せるか?」ですが、
「支出は、収入がいくら増えても収入ギリギリまで増えていく。」という法則があります。
収入が少ない時は慎ましく生活していても、収入が増えた途端、食事する場所、着る服、乗る車、住む場所などグレードが上がっていきます。
したがって「いくら手元に残せるか?」を意識していないとどれだけ稼いでもお金は残らないのです。
まとめますと、
お金を使う際に、
これは「消費?」それとも「投資?」また、「生き金」それとも「死に金」を意識すること!
そして、「いくら手元に残せるか?」を意識すること!
です。
「今だけを楽しもう!」「将来が不安だから何が何でも貯金しよう!」としている方は一度お金の「使い方」を見直してみてはいかがでしょうか?
次回は、三つ目の「守る」ことについてお話します。
お楽しみに!