「自信」とは?~クライアントさんがボクに教えてくれたこと~

今日は「自信」について書こうと思う。以前のボクは自信が全くなかった。何故ならひとつのことをやり切ったという経験をあまりしたことがなかったと思っていたことと、経験値(数)が少なかったからだ。ここで大切なことは、やり切る経験をしないと自信がつかない、経験値(数)が少ないと自信がつかないと思っていたことだ。

今までのボクはやり切った経験(記憶)が極めて少なく、初めての体験をすることを避けて自分の安全領域の外側に出ようとしていなかった。2年前にあるきっかけで自分の安全領域の外側の世界に出てみた。初めての世界は華やかで楽しかった。「こんな世界があるんだ!」調子に乗っていろんな人に逢いに行き知らないことを学ぼうとした。その時のボクはいろんな初めてのことを体験し「自分は何でもできる!」というマインドになっていくことが自信のあるボクになることだと思っていた。

でも、そこでボクが直面したのは「自信」とは正反対の「劣等感」「無価値観」だった。外側の世界へ行けば行くほど「自信」を失っていくのである。そうさせたのはボクと他人との比較だった。安全領域の中では誰かと比較してもボクが優位に立っていると思い込んでいた。しかし、安全領域の外側ではみんながボクよりも優位に立っているように見えた。

そんな時にボクは潜在意識の世界と出逢いコーチングを学ぶことになった。実際にコーチングを受け、学んだコーチングを実際にモニターでさせてもらった。今年に入りセッションしているクライアントさんを見ていて「自信」対するボクの感覚が変わってきた。

自信についてはたくさんの本が出ている。ボクも以前に何冊か読んだことがある。「どうやったら自信がつくのか?」を自分に対してもそうだったし、クライアントさんに対してもどう話していいのかわからなかったからだ。

ボク自身の体験とクライアントさんとのセッションを通じて今のボクが「自信」について感じること書こうと思う。「自信」とは、自分の望みを叶えてあげることである。簡単そうに聞こえるんだけど慣れるまではなかなかこれができない。何故なら「自分は何を望んでいるのか?」がわからない人が多いからだ。ボクもそうだった。「頭で望んでいること」と「ココロが望んでいること」は別なのである。ちょっと混乱してきますね!

実は幼い頃は「ココロが望んでいること」をやっていたはずなんだけど、成長するにつれて「頭が望んでいること」をするようになる。もしくは「誰かが望んでいること」をするようになる。いずれにしても「本当に自分が望んでいること」をしていないのである。ということはココロ(本当の自分)が望んでいることをやっていない状態が続いているのである。自分のココロの声を無視しているんです。自分で自分を裏切っているんだ。だから何度ココロ(本当の自分)が訴えても応えないもう一人の自分に罪悪感が生まれてくる。そんな時に「劣等感」や「無価値観」を感じる。だから、「劣等感」や「無価値観」を感じるということは本当の自分からのサインなんだ。

では、「ココロ(本当の自分)の声を聴くためにはどうしたらいいのか?」だ。1日で一人の時間を作ること。そして、あなた自身と会話をする時間を作ること。あなた自身に質問してみて下さい。必ず答えてくれる。「今日は何をしたい?」「何が食べたい?」「どんな服を着たい?」「どこへ行きたい?」などなど。その返ってきたあなたのココロの声の通りにしてあげる。するとだんだん幸せを感じることができるようになる。

それを繰り返していくとドンドン本当のあなたの望みが出てくる!それを一つずつ叶えてやることが「自信」になっていく。決して「何かをやり切ること」や「何かができるようになること」ではなく、あなたがあなたを信頼できることが「自信」なんだ。そして、そのあなたの本当の望みを叶えることが生きること。決して誰かのために生きるのではなく、自分の幸せのために生きる。

ボクもそうだったんだけど、最初の頃は自分と会話したり、自分のネガティブな感情と向き合うことはなかなかできないものです。まず、やり方がわからない。だから、ボクは今そんなご縁があったあなたが「本当のあなたと出逢える」セッションをしています。よかったら無料相談もしているのでお気軽にお問い合わせください!

「本当のあなたと出逢える」CoreNavigatorセッション

今回も長くなっちゃいましたが、最後まで読んでくれてありがとう!