あなたはどちらのエネルギーで生きますか?

今日は「どんなエネルギーで生きるか?」について書こうと思う。「どんなエネルギーか?」って言われてもピンとこないと思う。言い方を変えると「何を判断基準のベースにしているか?」だ。

ボクは車が好きなので例えば車でいうと「本当に欲しい!」と思う車があるとします。それは予算よりも高く、維持費(自動車税・ガソリン代・保険料など)高く、エコでもない。それによく似た車種がありそれは本当に欲しい車よりも安くて維持費も安く、エコである。昨年、こういった場面をボクは実際に経験した。

一般的に頭で考えたら経済的観念を優先にして後者を選んでしまう人が多いと思う。以前のボクがそうだったからだ。今、経済的観念と言う言葉を使ったけれどこれをもう少し噛み砕いて言うと「こんな先行き不透明なご時代なので、車にお金をつぎ込むではなく将来のために貯金しておこう!」と言うようなことである。

今のボクが欲しいものを我慢して、将来の不安を解消するためにお金を置いておくと言う選択である。これをどんなエネルギーで判断したかで言うと恐れ・不安のエネルギーで判断したのだ。

ちなみにボクは本当の自分が欲しいものに気づいたので、本当に欲しい車を買った。もちろん「経済的不安が全くなかったのか?」といえばあった。もの凄くあった。それはボクの持っている経済的な観念と直面するからだ。今回はその観念に関しては深く話しませんが、もうすぐ一年を迎るがまだ乗っている。そして、妻とよくドライブに行くようにもなったし何よりもその車を運転している時の気分が最高なんだ!

先ほどは、車というものの例えだったが全ての選択でこのことが当てはまる。今回はもうひとつボクのクライアントさんの体験談をシェアします。ボクとクライアントさんは元々知り合いで最初ボクがモニター(セッション体験者)になって欲しいと声をかけさせてもらったことが始まりです。

 

以下、クライアントさんから感想です。

 

覚えているのは、初めてのセッション。コメダ珈琲でマークさんと向き合って座っていた場面。もともと店内は薄暗い感じだが、より一層暗いイメージで記憶している。それは、私自身が暗かったからだ。内心びくびくしながら、そして、「何か変わるかもしれない」という若干の期待を抱いて向かったのを覚えている。

初めてのセッションはわけがわからなかった。「なんでそんなに聞いてくるの?」と、怒りにも近い感覚を感じた覚えがある。踏み込んできてほしくなかったからだ。分厚い殻で自分を守っていた。それから、「これを言ったらどう思われるんだろう」という感覚もあったし、マークさんの反応や声色一つ一つに反応して、「今のはズレていたのかな」と正解を求める感覚もあったのを覚えている。

2回目も同じような感じだったが、マークさんから「無料は今回まで」と聞き、戸惑った。このセッションで何がどうなるのか、明確なものがまだ見えていなかったし、提示された12回の料金は当時の私にとってはおじけづくほど高かった。それなのに、忘れもしない、一人暮らしを始めたキッチンで、悩みに悩んだ末、思い切って「えいやっ!」と継続セッションを申し込んだ。理由は一つ、変わりたかったからだ。広い世界に行きたいのに、こわくて、自信がなくて、他人と比べて、他人を拒絶して、親のせいにして、理由をいっぱい掲げて、自分を守って、結局今いる場所が私の人生なのだと無理やり納得させて生きている自分と、もうさよならしたかったからだ。

私が飛び込めたのは、マークさんともともとつながりがあったことがとても大きい。これは非常にラッキーなことだと今でも感じている。また、私と同じような時期にセッションを始めた友人の存在も大きい。彼女は、自分を知ることを心から楽しんでいたし、実際に現実が動いていた。その姿に影響を受けた。これも、非常にラッキーだった。でも今思えば、これらはすべて絶妙なバランスで創り出されていたのだろう。

事が大きく動き出したのは、3回目のセッションだった。つまり、お金というエネルギーを自分から出した後の初めてのセッションだ。ここで、仕事を辞める決断をした。本当の私がそうしたいと思っていることがわかったからだ。表面的には「仕事を変える決断をしたい」だったが、本当の私は「新しい世界を見たい」「今より大きい人間になりたい」と言っていた。夢だった仕事、一生懸命勉強して、試験に通り、全力で真っすぐに走ってきた正社員の仕事を自分から辞めるのは、ものすごく勇気がいった。こわくて震えて泣いてしまうこともあったが、それでも前に進みたいと思った。だって、本当の自分の声を聴いてあげたいと思ったからだ。その結果、今では、想像もできなかったような、感動で泣いちゃうほどの豊かな世界があることを知り、味わうことができている。

 セッションを続けるうちにマークさんを信頼し、自分を開示することができるようになってきていた。ただ、私の場合、対面よりもオンラインの方が自分の内面と向き合うことに集中でき、より開示しやすかった。13回のセッションうち7回はオンラインだった。はじめは「対面の方が効果あるのかも、、、」とわざと対面にしていた時もあったが、途中からはオンラインが心地いいならそれでいいと思ったし、マークさんもどちらでもいいと言ってくれていた。最後の2回は自分から対面を望んだ。おそらく、時期が来たんだと感じた。私はもう対面でもマークさんや周囲を気にせず潜れると感じた。そして、マークさんに直接会って話したいと自然と思うようになった。その変化もとても面白かった。

 セッションの内容は、回を重ねるごとに私の本質に深くアプローチできるようになっていった。葛藤の質も、セッションの質も変わっていったように思う。簡単に言えば、本当の自分で生きる割合が増え、潜在意識にアプローチしやすくなっていった。

セッションで本当の自分の声に気づくと、目の前の世界が変わる。思ってもみなかった展開を、でも本当の自分が望んでいた展開を、何度も経験してきた。それを後押ししてくれていたのが、普段からの内観と、マークさん、友人とのシェア、そしてLECだった。葛藤は宝物、葛藤は美しい、そして、葛藤は誰しもが抱くもの。そこに、本当の自分が欲しいものが埋まっている。そんな風に世界を、自分を観ることができるようになっていった。

最近は、このセッションを受ける前までの自分をあまり思い出せない。思い出さなくていいと思っている。今は、この世を生きるのが本当に楽しい。こんなにも、深遠で、美しくて、よくできていて、、、言葉では表現できない世界に今生きていることが本当に嬉しい。そして、何より自分がそんな風に感じれるようになったことが嬉しい。自分が一致していると感じる。今の自分を心から信頼し、大好きになることができるようになると、今までのどの瞬間も愛おしく思えてくるのが不思議だ。殻にこもっていた、理由をつけて自分を殺していたあの私にさえも、ありがとうが溢れてよしよししたくなる。

今でも、葛藤は起こってくる。当たり前だ。生きているんだから。意外とまだ殻もあることに気が付いた。殻は破ったと思っていたのに、だ。奥が深い。でも、そんなこともひっくるめて、私はこの世を楽しんでいるんだろうなと感じている。

気づいたらこんなところに来ていました。上とか下とか、そんな話ではない気がするが、ただ単純に私はこれからも求めたい。知りたい。見たい。体験したい。生まれてきた喜びを噛みしめて、私なりにこの世を味わい尽くしたい。

あの、キッチンでの「えいやっ!」は、私を変えた。一歩踏み出す大きな勇気は、人生を大きく動かすことが分かった。マークさん、あの時、私にラインをくださってありがとうございました。人生が変わりました。私、めちゃくちゃハッピーです。生きるのが楽しいです。こんな風に思える日が来るなんて思ってもみませんでした。こんなこと、あります? すごすぎます。ここで終わりではなく、さて次は。 私はどこへいこう。何をしよう。きっと色々起こすでしょうが、葛藤と向き合い、心の声に従って、進みますね。そして最近は、やっぱり、周りの人にもこのハッピーをおすそ分けできたらいいなと思うようになってきました。これからもまだまだ自分のハッピーを求めていきます。そして、自分のハッピーの先に、私にしか創れないハッピーを創造していけたらと思っています。

いつもありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。大好きです。大きな愛をこめて。

 

以上です。

 

こんな素敵な想いのこもった感想をいただけて本当に嬉しいです。本当の自分の望みを知り、恐れや不安ではなく、や「面白そう!」「やりたい!」などの好奇心のエネルギーで生きると人生が展開していくことを本当に体験しているな〜って感じる。

こんな先行き不透明な世の中だからこそ、一度立ち止まってあなた自身に質問してみて下さい。「何故、生まれてきたのか?」「何故、今生きているのか?」「何のために生きているのか?」「今、何をしたいのか?」を。もし、今あなたの人生・ココロの中で違和感を感じたなら、あなたの生き方を変えてみる機会を作ってみてはどうでしょうか?

「本当のあなたと出逢える」CoreNavigatorセッション

今回も最後まで読んでくれてありがとう!