深刻な下痢症状の原因は、食品アレルギーにあった!

幼い頃の嫌な思い出

今日は本当にあったアレルギーについてお話します。

私は、幼い頃から胃腸が弱く慢性的な下痢に悩まされていました。

今から遡ること40年弱前、

私は田舎に住んでいたので小学校までおおよそ30分かけて

歩いて通っていました。

この記憶は、自分の人生の中の汚点でもあったので

当時のことを思い出すと不快な気分になり、

その記憶に触れることを長く避けていました。

学校が終わり歩いて帰っているとお腹に違和感を感じ

ゴロゴロし始めます。

そして、じわじわ腹痛が襲ってきます。

痛みのピークを越えると少し落ち着き、

再び痛みが襲ってきます。

その周囲がだんだん短くなります。

今の様にコンビニや公衆トイレがなく

我慢の限界がくると家にたどり着くまでに

漏らしていました。

 

大人になってからは?

大人になってからも下痢と便秘の症状は治らず

夜中に腹痛に襲われトイレで1時間位こもりっきり。

心配になった妻が医者に連絡し点滴をしてもらう様なこともありました。

海外旅行へ行く時も胃薬と下痢止めは常に携帯していました。

ひどい時はひと月間くらい繰り返し下痢になり

 

「大腸ガンかもしれない。」

 

など考えて日々不安を抱えて生活する日々でした。

そして、思い切って大腸検査をすると

 

小さいポリープを発見して頂きその場で除去し、

生検も異常なしでした!

 

それで安心して生活していましたが

下痢の症状は特に変わらず

 

「これは何なんだ!」

 

と頭を抱えていました。

 

 

アレルギー検査との出会い

ある日、妻からこんな検査があるよと言われて

とあるクリニックでできる検査の存在を教えてくれました。

(この検査は自費でした。)

その少し前にクリニックで保険適用のできる

即時型のアレルギー(食後直ちにアレルギー反応が出る)

を受け、結果は食物やハウスダストなどの

アレルギー反応がありませんでした。

詳しく話すとかなり長くなるので簡単に説明いたします。

アレルギーには、2つに分けることができます。

 

一つ目は、即時型のアレルギー

二つ目は、遅延型のアレルギー

 

以上です。

 

私の場合、即時型の検査は該当がなかったのですが、

遅延型の検査で該当するものがありました!

 

そして、昨年2月にこの遅延性のアレルギー検査を受けました。

 

検査の結果は?

その結果、物心ついた時から恐らく口にしているであろう

なんと!

私の大好物の(厳密にいうと卵黄卵白

が特にアレルギー反応を引き起こす食べ物でした!

 

これはかなりショックでした。

 

なぜなら毎朝少し焦がした厚切りのデニッシュトーストに

 

バターをたっぷり塗り、

 

その上に半熟卵を乗せて食べることが

 

私の1日の始まり(至福の時)だったからです。

 

今から考えるとかなり体に悪いことをしていました💧

 

あと、牛乳乳製品がアレルギー反応を示していました。

 

そこで、約40年続いていた下痢症状と決別するために

 

一大決心

 

卵(卵黄・卵白)と牛乳・乳製品と

 

決別することを選択しました!

 

その後、どうなったのか?

それから3ヶ月ほど経過した頃に

何気なく下痢の症状が治まっていることに気づきました。

そして、今現在もあれだけ苦しんだ腹痛が

 

「どこへ行ったやら?」

 

という具合になっています。

今は、月に数回は卵黄、卵白、乳製品の含まれた食べ物は食べています。

 

自分が普段食べているもの = 体に合わないもの

 

という場合もありますので

何らかのアレルギー症状のある方は一度検査してみてはいかがでしょうか?

この何らかの主なアレルギー症状ですが

アトピー性皮膚炎、便秘・慢性の下痢、消化性疾患、鼻炎、頭痛などです。

検査方法ですが、以下のクリニックもしくは自宅でできる検査キットです。

 

IgGスタンダードフード

 

まとめ

⑴ 小さい頃から自分の身体にあった症状を思い出してみる。

⑵大人になってもその症状が残っているか?

⑶もし、継続的にアレルギーの様な症状があるのであれば

 遅延型アレルギーの検査してみる。

 

アレルギー症状でお悩みの方は

 

一度検査されてみてはいかがでしょうか?