健康と食事について〜医学的に健康に良い5つの食べ物〜

体に良い食べ物とは?

今日、面白い記事を目にしましたのでご紹介します。

それは東洋経済ONLINEに掲載されていた

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)

津川友介助教授の記事「医学的に健康に良い食べ物は5つしかない」です。

科学的根拠に基づいた本当に健康に良い食べ物を理解していると、

「最新の研究結果によると〜」から始まる情報に惑わされることなくなるのです。

科学的根拠の層は分厚いため1つ2つの『最新の研究データ』が

出てきても覆りにくいのです。

よくあるのがテレビで権威のあるお医者さんが出てきて

ある食べ物が健康に良いことを発言する。

そして、それを実際に試した(実験)VTRが流される。

それで「その食べ物が健康に良い!」となるのです。

まだ続きがあり、

その日かその翌日にスーパーへ行くとその商品が品切れになっているのです!

滑稽な現象ですね!というよりも

普段からその食べ物を食べている人からするとかなり迷惑な話です(笑)

従いまして健康に良い食べ物を知っていれば

そのようなテレビや雑誌の情報だけで右往左往することがなくなります!

食べ物を5つにグループ分けする

 

健康に良いかどうかで分類した5つのグループ

グループ

説明

食品の例

グループ1

健康に良いということが複数の信頼できる研究で報告されている食品。

①魚 ②野菜と果物 ③茶色い炭水化物 ④オリーブオイル ⑤ナッツ類

グループ2

ひょっとしたら健康に良いかもしれない食品。少数の研究で健康んに良い可能性が示唆されている。

ダークチョコレート コーヒー 納豆 ヨーグルト 酢 豆乳 お茶

グループ3

健康へのメリットもデメリットも報告されていない食品。

そのほかの食品

グループ4

ひょっとしたら健康に悪いかもしれない食品。少数の研究で健康に悪い可能性が示唆されている。

マヨネーズ マーガリン フルーツジュース

グループ5

健康に悪いということが複数の信頼できる研究で報告されている食品。

①赤い肉(牛肉や豚肉。鶏肉は含まず)と加工肉(ハムやソーセージなど)②白い炭水化物(ジャガイモを含む)③バターなどの飽和脂肪酸

*グループ1の③は精製されていない食べ物、例えば全粒粉・玄米などです。

*グループ3の②白い炭水化物は精製された白米・小麦などです。

 

新聞やテレビなどで目にするものはグループ2の食べ物です。

グループ1は、脳卒中・心筋梗塞・ガンのリスクを下げると現在考えられている食品です。

グループ5の食品をグループ1の食品に置き換える。

すると脳卒中や心筋梗塞ガンの病気を減らし健康を維持することができるのです。

 

誤解されがちな健康的な食事

よく誤解されがちなのが果汁100%・野菜ジュースを飲むのと

搾りたての果物ジュースを飲んだり果物を食べることです。

果汁100%のジュースは一度濃縮還元してあるのでほぼ糖分なのです。

従いまして糖尿病のリスクも上がるのです。

反対に搾りたての果物・野菜ジュースや果物は糖分・ビタミン・食物繊維・

酵素なども含んでおり糖尿病のリスクも低くなるのです。

また、よくある糖質を制限して赤い肉を推奨する食事方法ですが

赤い肉は大腸ガンのリスクを上げ、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高くなる

研究結果もあるのです。

まとめ

私たちにとって健康と食事は切り離せないものです。

その中で「自分はどんなライフスタイルを送りたいか?」

考えたときに私の場合は

健康(=1日中エネルギッシュに動ける体)で

自分が見てカッコいい体型を保ち

好きな時に好きな人と好きなことをするなのです。

これをするためには

健康・お金・人間関係・時間

をバランス良く保つ必要があります!

その中で一番大切なのが健康です。

その健康的な身体を得るためには正しい食事が必要なのです!

体に良いものだけを食べるというのも食事の楽しみが減ります。

何においてもバランスが大切です!

まずは身体に良くない食べものを避けながらストレスのない程度に

身体に良いグループ1の

①魚②野菜と果物③茶色い炭水化物④オリーブオイル⑤ナッツ類

を食べるようにしていきましょう!